~歯と口の健康週間 ワンポイントアドバイス~

これまでの「歯の衛生週間」は、平成25年の名称変更で「歯と口の健康週間」になりました。歯だけではなく、”お口全体への意識を高めていただこう!”ということを目的としています。

 

◆歯磨きのタイミング…皆さんは1日何回、いつ歯磨きをされていますか?

むし歯は、口の中にいるストレプトコッカス・ミュータンス菌が歯に付着し、歯の表面にネバネバした物質を作り出し、増殖したかたまり(歯垢(プラーク))から出される酸によってエナメル質が溶けることにより起こります。この状態をなるべく短時間にしておくことが、むし歯予防につながるわけです。

では、いつ磨くのがいいのでしょうか。起床時には、むし歯・口臭・歯周病の原因となるネバネバがいっぱいです。また、このネバネバは寝ている間にどんどん増殖します。ということは、ネバネバを作らないように、また作ってしまったら早く取り除けばいいわけです。つまり、寝る前の丁寧な歯磨きと、朝起きた時の歯磨きの最低2回が良いタイミングとなります。食後に歯磨きをする方が多い中、食後すぐの歯磨きはあまり意味がないという意見があります。これは、食後すぐは口の中が酸性になっていて歯を痛める可能性があるため、食後30分は歯を磨かないほうが良いということです。また、食事のときに口の中の細菌を一緒に食べてしまうため、食後の口の中はむし歯の原因菌が一番少ないということでもあります。食後口の中をさっぱりさせたい場合は、つまようじや歯間ブラシを利用したり、水ですすぐだけで良いようです。

 

◆唾液の効果

口の中を守る最強のアイテムは唾液(だえき)です。唾液には、食べ物を消化する役割と同時に細菌を殺して口の中を清潔に保つ役割もあります。唾液がネバネバに対抗したくさん出ていると、ネバネバを洗い流して口の中はさらさらでいられます。ということは、口臭にも歯周病にも役立つアイテムということになります。

むし歯菌が出した酸によって、歯のカルシウムやミネラルが溶け出しますが、唾液にはカルシウムやミネラルを歯に補充し修復するはたらきがあるので、よく噛んで食べることで唾液が増え、再石灰化が進んで溶けた歯が元に戻ります(再石灰化作用が弱い人はむし歯にかかりやすいといえます)。

赤ちゃんの口が唾液でいっぱいなのも、体に入ってくる細菌を唾液で防ごうという役割があります。加齢により唾液の量は減りますが、マッサージや口の体操で唾液を出しやすくすることもできます。

お金のかからない最強のアイテム=唾液を利用して、おじいちゃんおばあちゃんになっても自分の歯でおいしいものを食べられるよう、お口の中を大切にしましょう。

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